大分県 過疎化 経済低迷

大分県は過疎化や経済低迷で九州でも厳しい立場だ

大分県のイメージってどんな感じでしょうか?

 

正直、現在の大分県は県として低迷しているというのは否定できません。

人口については九州では第5位であり面積が小さい長崎県より人口が少ないです。

 

地理的には福岡県の隣県であり本州や四国に近い条件にもあるにも関わらず人口も経済的にも低迷し続けていると言えます。

 

高齢化についても実に人口の1/4以上が高齢者で出口が見えません。

 

1人当たり県民所得は高いが県GDPは低い

大分県は1人当たり県民所得は九州では福岡県についで2位となっています。

 

その要因として九州の玄関口にある地理的条件によって大手製造メーカーの工場があることが強みになっています。

 

ですからそういった企業に入れるか?どうかで所得が大きく違ってきます。

 

大分県の県全体のGDPは全国で33位程度で決して大きいとは言えません。

 

ですから所得格差は確実に拡がっているのです。

 

大分県民の方たちに1人当たり県民所得が九州で第2位だという実感はおそらくないと思います。

 

それを聞いて驚く方も多いでしょう。これは非常に難しい問題ですね。

 

観光は雇用や所得に余り影響がない?

最近、政府は観光立国などということを言っています。

 

大分県は観光資源が多く温泉が一番有名ではないでしょうか?

 

ただ経済的な話をすると産業としては観光は大きいとは言えないと思います。

 

大分県に限った話ではありませんがサービス業の人手不足は日本全体の問題となっています。

 

観光業は紛れもないサービス業であり大分県でも人手は決して多いという訳ではない筈です。

 

その大きな理由としては給与が低いということが挙げられます。例えばホテル勤務などは労働時間が不規則で長い傾向にありますよね。

 

ですから若者はサービス業は余り好まないようです。そういう背景もあってか今はサービス業は外国人が多く採用されています。

 

外国人はすでに貴重な労働力になっていると言えますがこれもいつまで続くのやらといったところです。

 

低賃金で働かせているのは紛れもない事実であり観光業自体が儲かっていないというところもあるでしょう。

 

それに比べるとやはり大分県を代表する産業は観光ではなく製造業なのだという話は説得力があります。

 

国内大手メーカーの工場で働いた方が堅実でお金も良いということなのです。倒産リスクも小さいでしょう。ですから労働者にとっては長く勤めることができて給与など条件も良いという話になります。

 

それぞれの自治体が弱い大分県

大分県の弱点としてはそれぞれの自治体が弱いというところもあるでしょう。

 

大分市と別府市以外の市町村の人口は非常に少ないです。いずれも10万人以下であり2位の別府市でやっと11万人程度といったところです。

 

大分市に関しては40万人都市で中規模の都市になっていますが大分市だけ突出しても…というところです。

 

日本は今や都市に人口が集中しているのは全国的なことです。

 

ますますそれ以外の自治体は過疎化して都市の機能が失われていくでしょう。そうなると都市が消滅してせっかくあったものが消える事態になりかねません。

 

新しく市町村を作っていくには何十年掛かるのでしょうか?

 

村が消えるという話は今や市が消えるという話になっています。

 

各自治体に奮起を促しても無駄だ

諦める訳ではありませんがどうしても各自治体に頑張って、と言っても無駄なような気がします。

 

高齢化は地域によっては1/3にものぼっており、大分県全体では1/4程度です。

 

このような状況下で「市民が頑張ってください」と言っても頑張りようがないですよね。

 

そもそも新しい命が生まれてこないのですから何を頑張ると言うのでしょうか。もっと言えば高齢者の方のための介護施設すら不足しているのです。

 

大分県ピンチまとめ

大分県はピンチになっています。

 

公務員や大手企業で働いている人は所得が向上しているのかもしれませんが、それ以外の人たちの多くは厳しい生活にさらされていると言って良いでしょう。

 

これを解決するには政府が言う「ピンチをチャンスに」というスローガンだけで良いのでしょうか?非常に疑問に思えますね。

 

大分県内でさえ格差が拡がっていて、人間らしい生活ができる仕事にありつけない人がまだまだいます。

 

景気は決して回復していませんし政府はもっと地方のことも考えて欲しいものです。

 

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